スパイウェアなどが書き込んだレジストリキーを発見できない可能性も
デンマークのセキュリティベンダーSecuniaは24日(現地時間)、Windows 2000/XPの
「レジストリ エディタ」に長い名前のレジストリキーが表示されない不具合が存在することを
公表した。同社は、本不具合がスパイウェアなどに悪用される可能性を懸念しており、
本不具合を悪用し、スタートアップ起動するプログラムとして長い名前をもつレジストリキーを
記述すれば、このキーを「レジストリ エディタ」上で発見・削除できなくなる可能性があるという。
侵入してしまったスパイウェアの駆除方法のひとつとして、「レジストリ エディタ」上で該当の
レジストリキーを削除するというものがあるが、今回発見された不具合が悪用された場合、
レジストリキーを発見できなくなってしまう。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/08/25/regeditbug.html