郵政法案否決でアメリカ様はお怒りのようです。

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220 名前:長文レスですまんが 投稿日:2005/08/05(金) 23:50:50 FThjT7650
これから、郵政民営化=郵貯・簡保マネーをアメリカに売渡す陰謀説が、選挙になればあちこちで、
出てくると思われるから、それが妄想であることを書いておきたい。
まず、既に契約された郵便貯金・簡易保険は、旧勘定として分離され、新設される郵便貯金銀行・郵便保険会社に引き継がれない。
郵便貯金・簡易生命保険管理機構という、独立行政法人に旧勘定は引き継がれる。
もちろん、独立行政法人であるから、株式は発行されないし、外資が株式を取得して、郵貯・簡保マネーを自由にするなどということはできない。
郵便貯金契約が満期になり、簡保契約が満期になれば、それらを契約者に支払っていき、やがては消滅する機構である。
既に、郵便局に預けられている貯金は、当然に政府保証は継続し、法律によって安全資産での運用が義務付けられている。
この郵貯資金での、外債投資はもちろん、株式投資もできない。(独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法28条参照)