【頭文字D】大分・鶴見岳中腹でローリング族を見た【藤原とうふ店】
深夜、山道のカーブを高速走行する「ローリング族」が別府市の鶴見岳中腹を爆走している。
特に夏場は増える傾向にあり、別府署は取り締まりを強化している。急カーブが多く、
ローリング族の「聖地」とも呼ばれる県道。週末の深夜、現場を見た。(成沢解語)
杵築市の男性(21)はこの県道で6月26日、制限速度を64キロ超過したとして
道交法違反の疑いで別府署に逮捕され、大分簡裁で罰金10万円の略式命令を受けた。
男性は「生活費のすべてを車にささげてきた。スピードを求めて週末は欠かさず来ていた」と話す。
この男性によると、ローリング族は10人ほどでチームをつくり、チーム間で代表を決めて競う。
2台が前後に並んでスタートし、前の車が後の車を引き離せるかどうかで勝負が決まる。
「暴走族とは絶対に違う」と男性。前後に並んで走るのは「横に並ぶと一般の車に迷惑がかかるから」という。
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