白馬村観光局はこのほど、全農県本部(長野市)と大北農協(大町市)が飼育している
SPF(特定病原菌不在)豚を使ったレトルトカレー「はくばの豚カレー」=写真=を発売した。
村内の宿泊施設や土産店などで、村の土産物として販売していく。
レトルトカレーは1袋220グラム入りで、430円。
SPF豚の30グラムの角切りが2切れ、県内産のシメジが20グラム入っている。
SPF豚を使ったカレーは同観光局が名物料理として開発し、
村内のスキー場や道の駅などの食堂が昨年からメニューに取り入れて販売していた。
観光客に好評だったため、同観光局が、土産用商品として定着させようと、
チタカ・インターナショナル・フーズ(愛知県西春町)にレトルト化を依頼した。
また同観光局は、SPF豚のしゃぶしゃぶ向けのだし汁も2種類開発。
山椒(さんしょう)などを使った辛みのある「赤しゃぶ」と、
濁り酒や豆乳でつくる「白しゃぶ」で、今秋から販売する予定。
カレーに続く名物料理として売り込む方針だ。
http://www.shinmai.co.jp/news/20050723/mm050723sha8022.htm