東京電力と東京ガスが原油高騰による発電や燃料のコスト上昇分を転嫁するため、
今年10−12月の料金を値上げすることが22日、分かった。
それぞれモデル家庭(4人)で1カ月当たり100円前後の値上げとなる。
原油価格や為替の変動を自動的に料金に反映させる原・燃料費調整制度に基づくもので、
値上げは半年ぶり。関西電力など他の電力・ガス会社も、同制度に基づき値上げする見通し。
高値圏で推移する原油高が、一般家庭の生活に波及することになる。
現在のモデル家庭の1カ月当たりの料金は東京電力が6203円、東京ガスが6699円。
10月からは1・5%前後の値上げとなる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000090-kyodo-bus_all