http://www.zakzak.co.jp/top/2005_07/t2005072128.html ★政府税調“暴論”…専業主婦侮辱の波紋 「ぶらぶら」で「ごろごろ」
・「がんばってもらうしかない」と開き直って“サラリーマン増税”を打ち出し、納税者の
猛反発を招いている政府税制調査会(石弘光会長)がまたまた“勇み足”。今度は
専業主婦を標的に、「生命力のない人たち」「お金を持ってぶらぶら」などと暴論を
展開したところ、財務省のホームページ上で“暴露”されてしまったのだ。
「とんでもない話ですよ。主婦の実態を知らない人たちに、公平であるべき税金の仕組み
を決める資格はないですよ」。経済ジャーナリストの荻原博子氏は、税調委員の専業
主婦に関する偏った発言に憤る。
一連の暴言を呼んだ議論は、5月27日に開催された税調の基礎問題小委員会での
配偶者控除に関連して飛び出した。同委員会には、大学教授やエコノミストら18人が
出席していた。