★日本に対する原爆使用についての助言を得るために召集した臨時委員会は、核攻
撃を正当化するためのプロセスを経ずに無条件で「できるだけ早く日本に対して原爆
が使われるべき」との答申を出した。
★連合国首脳の中に原爆の軍事使用にためらいの気持ちを持った者はいなかった。
以上の背景などを踏まえ、ケネディー教授はコラム前半部分の最後で"Dropping the
Bomb on Aug.6, 1945, was among history's most notorious foregone conclusions."と
評しました。 同教授は、アメリカが恐ろしい道徳上の一線を越えたのは1933年に民間
人の居住地を爆撃目標にすることを認めたときであり、そこに道徳的な議論が集中すべき
であると結論しています。
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1086166,00.html