【社会】大蔵海岸に２事故の碑　歩道橋と砂浜陥没を追悼−兵庫

２００１年に花火大会事故と砂浜陥没事故が相次いで起きた兵庫県明石市の大蔵海岸に、犠牲者を追悼し、
事故の再発防止を誓う２基のモニュメントが完成、遺族らが出席して１７日、除幕式が開かれた。
モニュメントは海岸に新設された「こども広場」に設置。
同年７月に大規模転倒が起きた花火大会事故の犠牲者と同じ１１個の球を積み上げた「いれぶんはーと」の隣に、
１２月の陥没事故で亡くなった金月美帆ちゃん＝死亡当時（５）＝をモデルにした少女が石に腰掛けて海を見ているブロンズ像「愛（いと）しい娘（こ）」が並ぶ。

除幕式には両事故の遺族や明石市の北口寛人（きたぐち・ひろと）市長らが出席。
それぞれの事故現場で献花した後、遺族らが幕を外し、犠牲者の冥福を祈念。
事故の責任を問われた明石市や国土交通省の職員らが募金を呼び掛け、集まった約１４００万円でモニュメントをつくった。

☆そーす☆
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00021176sg300507171200.shtml

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