県議会は15日の本会議で、2007年県議選を市町村合併前の
「旧区割り」で行うとした特例条例の廃止・改正案を、2月県会に続いて賛成少数で否決した。
ただ、今議会では同案に反対しながらも区割りの見直しそのものには賛同する会派が出始め、
県議選挙区割りをめぐる議論はなお続く見通しだ。
廃止・改正案は民主党系の「新潟県を発展させるみらいの会」が提出。
提案説明した竹山昭二県議は「合併で実体のなくなる旧市町村から県議が出ると、
新市町村のまちづくりを阻害する」と訴え、「無所属の会」と共産党などが賛成した。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005071627473