小千谷市復興計画策定委員会(委員長・丸山久一長岡技科大副学長)は16日、
同計画案をまとめ、関広一市長に提出した。計画案では住宅、インフラの復旧に
最優先で取り組みながら、「豊かな自然と文化が織りなす『復興のまち小千谷』」を
キーワードに、知名度を生かした産業、文化、観光などのPR戦略を展開する。
特産品を直接販売する会員制のおぢやファンクラブ設立など256事業を設定した。
計画案は「市民生活の復興」「コミュニティーの強化」など6つの課題ごとに目標、
方針を定め、具体的な事業と事業期間、市民・企業・行政の役割分担などを明記。
10年間に及ぶ復興計画の進ちょくを検証するための市民組織もつくる。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005071627481