イタリアの地方都市イブレアにある『インタラクション・デザイン・インスティテュート・イブレア』の
修士課程でデザインを学ぶスティーブン・ブライスさんは、一時的にベルリンに滞在した際、
ベルリン市内のいたるところで携帯電話や携帯情報端末(PDA)が使えることに感動した。しかし、
これほど普及しているにもかかわらず、この技術が、現実の人間関係という場面ではうまく活用
できていないことにブライスさんは気がついた。
そこでブライスさんは、ソーシャル・ネットワークのプロジェクト『ソーシャル・ファブリック』に着手
した。ブライスさんが考えるプロジェクトの究極の目標は、一目見ただけで自分がどれぐらい友人
関係に気を配っているかわかるようにすることだ。
http://www.excite.co.jp/News/computers/20050712180505/Hotwired_20050712205.html