【2・26事件】将校ら17人分の遺書45枚が発見される

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1田中 ◆NAGOYA/xbQ @団長ψ ★
「2・26事件」(1936年2月26日)で、処刑された陸軍の青年将校ら17人分の遺書45枚が69年ぶりに見つかった。

処刑前に入っていた陸軍刑務所の看守にあてたものなどで、自宅に保管していた仙台市太白区の
平田俊夫さん(77)から、将校らの遺族で作る「仏心会」に届けられた。
七十回忌が営まれる12日、東京・港区の賢崇寺で関係者に公開される。

専門家は、「今になって、これだけの数の遺書が見つかったのは奇跡に近い」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000001-yom-soci
2番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:16:51 ID:EjrrDy+B0
203.136.127.68
3番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:17:02 ID:PKF9ucEZ0
田中はスレ立て好きだなぁ(笑)
4ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :2005/07/12(火) 03:21:26 ID:im8gfY4i0
村中孝次・元大尉の遺書を読んだことがあるけど感動したよ。ネットに無いかな。
5番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:23:41 ID:SpsK+Nx10
1 名前:あぼ〜ん [あぼ〜ん] :あぼ〜ん

と思ったらまた基地外田中かw
6番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:27:01 ID:dH64PghU0 BE:37818252-##
昭和維新(笑)
7番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:27:15 ID:sNmEIzF40
この平田って何者だよ。なんで今まで隠してたんだよ。
もう少し早く返していれば、生きている遺族も居たろうに。

個人的には、2/26の連中は、5/15みたいに無罪放免になることを最初から期待していたフシがあって、
どうも好きになれないな。本気で死ぬ気なら、結構直前に結婚したりしないだろ。
5/15は無罪で、なんでこっちは全員死刑なんだ、と憤る遺族の気持ちはわかるけど。

5/15は5/15で、一度やって味を占めちゃって、8月15日にまた騒ぎを起こしてるし。

やっぱ軍人クーデターってろくなもんじゃないね。当たり前だけど。
8番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:33:02 ID:3IY3P6j50
>>7は馬鹿

5・15は、地方農民救済を謳ってる余地はあったから酌量が入った、
2・26は、皇道派と統制派の軍部内部の権力争い、
9名無しさん@6周年:2005/07/12(火) 03:33:37 ID:+lj7Ih7r0
いまこそ平成維新
10ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :2005/07/12(火) 03:36:00 ID:im8gfY4i0
>>7『動乱』(高倉健・吉永小百合主演)を見ることを勧める。
多少の脚色はあるでしょうが、青年将校の決意が理解できると思う。
11番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:37:22 ID:CZheR7Lo0
このスレがバーボンだったら、ν 速も見上げたもんだと思った。
12名無しさん@6周年:2005/07/12(火) 03:40:24 ID:V6Be2dBB0
権門上(けんもんかみ)に傲(おご)れども 国を憂うる誠なし 財閥富を誇れども 社稷(しゃしょく)を思う心なし

ああ人栄え国亡ぶ 盲(めしい)たる民世に躍る 治乱(ちらん)興亡夢(こうぼうゆめ)に似て 世は一局の碁なりけり
13番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 03:56:42 ID:/dS7nKL40
現今の社会層を見るに高級為政者の悖徳行為、政党の腐敗、
大衆に無理解なる資本家、華族、国家の将来を思はず
国民思想の頽廃を誘導する言論機関、農村の荒廃、失業、不景気、
各種思想団体の進出、靡爛文化の躍進的抬頭、学生の愛国心の欠如、
官公吏の自己保全主義等々国家の為にまことに寒心に堪へざる事象の堆積なり。
然るにこれを正道に導くべき重責を負ふ政権に何等之を解決すべき
政策の見るべきものなく、又一片誠意の認むべきなし。従って、
政権の威信は益々地に墜ち、経済思想政治上国民は実に不安なる情態におかれ、
国民精神は逐次弛緩し、明治維新以来の元気は消磨し去らんとして、
国勢は日に下降の道程にあり
14番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 04:23:02 ID:pNj5mU5l0
>>13
現代でも通用しそうな名文だなぁ
15番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 04:26:25 ID:hB+yFQfC0
漏れの祖母が当時、慶応病院で看護婦をやっていて
2.26事件で負傷した将校の手当てをしたと言ってた。

教科書でしか知らないようなことを実際に体験していて
それを聞くことが出来る。感慨深いというか。
話してる言葉、内容が実に重かった・・・。

この遺書が見つかった件についてどう思うかとか、
生きているうちに色々聞いておきたい。
 
16番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 04:27:23 ID:u4BEYuJq0 BE:58805142-##
クリーンな軍人ほど怖いものはない。
17番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 04:28:38 ID:pNj5mU5l0
>>15
それは是非手記などにして残しておくべきだな
貴重な史料になるし
18番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 04:29:03 ID:NvSv97wi0
19番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 04:34:35 ID:Gct3tw2+0
も・し・も・統制派でなくて皇道派が主導権を握っていたらアメリカと戦争しない道になってたかもね
天皇がお決めになったことなんだけど、天皇の権限を機関化(限定)することを由としていた
統制派がその後主導権を握って、アメリカと戦争を始めることになろうとは
なんとも皮肉な話です。
20番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 04:53:47 ID:yzHmoKsT0
今朝の読売新聞、第一面ですた。
21番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 06:11:12 ID:BlY6wrEA0
これって死んでなくても死刑執行したって公表してるの?
22番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 09:54:27 ID:ksEKzmdYO
>>12-13
カック(・∀・)イイ
23番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 13:16:25 ID:hB+yFQfC0
>>17
ノートPC持ち込んでHDD録音しつつ色々聞いてこようと思ってる。
その辺まとめて自分のサイトで公開もしてみたいなぁ・・・。
24番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 18:14:46 ID:ksEKzmdYO
。・゚・(つд`)・゚・。
25番組の途中ですが名無しです:2005/07/12(火) 23:57:42 ID:tbxb4SLC0
。・゚・(つд`)・゚・。
26番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 00:20:46 ID:3nZe54B+0
これって今夜の甲殻機動隊の視聴率を上げるためのナベツネの演出?
個別の17人って個別主義者が出現して、在日問題を火薬庫に小泉政権の打倒を目指す?
27番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 00:21:44 ID:WyQDrA5B0
降格機動隊の元ネタだろ?
28番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 00:23:44 ID:Uy28sRCq0
ああ、うちの爺さん2・26の麻布三連隊だわ。
このあとずーと満州勤務で最後は沖縄の宮古島。
楽勝で生き残ったよ。
29番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 00:26:27 ID:JKTSbICk0
テレビでちょっと映ってたけどあまりの達筆に射精しそうになった
30番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 01:16:00 ID:ZRVdx0gp0
確かに。
太平洋戦争の時の学徒出陣の大学生の遺書も達筆だった。
今の大学生と比べると、字の上手さ、言葉運び、天と地の差だよね。

31番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 07:25:07 ID:YB67xyTs0
幼児化が進んだとも云える罠

当時の人間が今の日本を見たら、どう思うのだろうか・・・
 
32番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 07:28:59 ID:55Gq/wY70
>>31
筆舌に尽くし難い感情を覚えるに違いあるまい
33番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 17:03:15 ID:mznz2BC60
>>13
旧き良き日本人を垣間見たような思いが過ぎるね。
今の政治家に100回読ませたい。
読んだところで、何も思わないかもしれないけど。
34番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 19:54:29 ID:mznz2BC60
あげ
 
35番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 19:55:42 ID:KlRiK5tR0
2・26か
仲松さんが捕まった日か
36番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 19:59:35 ID:+Zh0ksiI0
丹生隊隊員の孫のおれがきましたよ
亡きじいちゃんがよく丹生大尉のことを語ってくれますた
当時子供だった自分が口惜しい
37番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 20:26:04 ID:xZGW2ruO0
>>36
退行催眠術かけるといいんじゃない?
38番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 20:32:05 ID:IBXbEJ+W0
>>13
これ現在にもあてはまるね
39番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 20:35:53 ID:rfbply8WO
>>12の皇道派の昭和維新の歌のが好きだくどね。
海軍少尉が創ったんだっけ?違う?。
40番組の途中ですが名無しです:2005/07/13(水) 20:38:39 ID:cCwUzv/7O
「お前らが今ここで生きていられるのは死んでいった者たちのおかげなんだ。
それを忘れるんじゃない。」
>映画『父と暮らせば』
41番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 01:35:19 ID:7+br+rPh0
>>36
今なら言ってることも理解出来るし、こちらからも色々聞けるのに・・・と

当時を知ってる、見てきた人の言葉は教科書なんかよりも重いよね
 
42番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 07:47:20 ID:W1RJmxmG0
安藤護衛役の孫の俺が来ましたよ。
これって、身内の遺書があれば返してもらえるのかな?
43番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 07:52:30 ID:jB5RHR3l0
安藤輝三の孫?
44番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 07:58:22 ID:W1RJmxmG0
ごめん。言葉変だった。
安藤輝三の護衛役兼伝令役
鈴木暗殺の際に、間近に居た一人です。
45番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 08:02:59 ID:0BOQWpBv0 BE:87831735-##
海軍主体の2・26事件が成功してたらその後の戦局も大きくかわってた可能性があるんだよな。
陸軍を主軸とした統制派の暴走がふせげれば。2・26事件はおもしろいよね。
46番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 08:39:49 ID:jB5RHR3l0
>>44
なにか身内ならではの、家中に伝わる話とかきぼんぬ。
47番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 09:39:57 ID:W1RJmxmG0
色々と聞かされてるが、俺自身は正直あまり興味が無かったので
覚えてなかったりする・・・今でも、学校で習った事位しか知らないし。
うろ覚えしてるのは、安藤輝三はスゴク良い人で、部下が飢えていたら
何か食べさせてたり、貧窮で妹を売らなきゃならなくなってた部下に金を貸したり
理不尽な命令はせず部下の意見を聞いてくれる人だったとか・・・。
事件前に将官と話が出来ていたのに、襲撃後に全て裏切られて罪を擦り付けられたとか。
鈴木に銃弾を浴びせた後、安藤が刀でトドメを刺そうとしたが、鈴木の奥さんに
「私の前で、それは殺生です。お許し下さい」と言われ、
その奥さんに免じて刀を治め、一同で冥福を祈ってから引き揚げたとか。
ほんと、うろ覚えなので細かいトコは突っ込まないで下さい。
48番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 09:59:26 ID:jB5RHR3l0
>事件前に将官と話が出来ていたのに、襲撃後に全て裏切られて罪を擦り付けられたとか。
これは重大。今、通説としてはそのような内応はなかったみたいな方向でしょ。
その将官の具体名についてなにか聞いてない?
49番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 10:09:21 ID:W1RJmxmG0
>>48
そうなの?
なんか、麻布には以前に秩父宮が居て、その人が結構カリスマだったとか。
んで、その秩父宮の名前を出して、将官がクーデターを持ちかけたとか。
将官の具体名は知らないけど、「皇道派の将官達」と言ってた事から複数居るのでは?
50番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 10:38:51 ID:jB5RHR3l0
>安藤が刀でトドメを刺そうとしたが
ここは『鈴木貫太郎自伝』と異なる。どっちが正しいんだろう?
自伝では、下士官のひとりがトドメをさそうとしたのを安藤が止めさせたことになっている。

あくまで個人的な印象だけど、内応については確証がないから青年将校の思い込みだったのでは?
という説のほうが支配的になりつつあるような。
よく言われるのは真崎甚三郎だけど。
秩父宮の名を吹聴していたのも青年将校の一方的な思い込みという説(保阪正康とか)
があるけど、将官が秩父宮の名前を出したという話ははじめて聞いたよ。
51番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 10:42:24 ID:99hNX3Ch0
高級将校のどっちにも取れるような、しかし後押しするような態度で振る舞う
タヌキに、若手が乗せられたと考えた方が自然は自然なんだけどね。
52番組の途中ですが名無しです:2005/07/14(木) 11:07:57 ID:W1RJmxmG0
とりあえず、俺の祖父は処刑前に安藤を裏切る形になった事で助かった人です。
一応、遺書も書いてたって言う事なので、もしかしたら>>1の中にあるんじゃないかと・・・。

>下士官のひとりがトドメをさそうとしたのを安藤が止めさせたことになっている
もしかしたら、止めを刺そうとしたのは、俺の祖父かも。
その時に「ダメだ。これじゃ死なない」と思ったらしいが、安藤の命令だったので引いたと言ってた。

青年将校の思い込みっていうのも、あるかも。
ただ、俺は不勉強なのでよく分からんが、後ろ盾の確保をせずに小規模のクーデターや、
その後の立て篭もりなんてするかな?
あれだけ思い切った行動を取るには、やっぱ相応の希望と、御輿がなきゃ無理だと思うんだが。
ましてや、追い詰められた時点で自決しようとするような性格でしょ・・・違和感あるよ。
そのつもりなら、もっと早々に自決するんじゃないかな。
と、身内の欲目では、こう思う。
53?番組の途中ですが名無しです
正直事件を主導した青年将校には微塵も賛同できない。
勘違い単純熱血単細胞馬鹿だわな。