架空請求詐欺グループ4人の逮捕監禁と殺人・死体遺棄事件で、逮捕監禁容疑で再逮捕された
グループリーダーの清水大志容疑者(26)が「表の事業に金が必要だった。(詐欺の利益は)
数億円になると思う」と供述していることが1日、分かった。
徳島、千葉両県警は、遺体で見つかった4人は、清水容疑者が詐欺で集めた金を強奪しようとして
監禁、殺害されたとみて、清水容疑者を追及している。
清水容疑者は一時、コンサルタント会社を経営し、広告や飲食店事業も手掛けようとしており、
両県警はこうした「表」の事業に豊富な資金が必要だったとみている。
清水容疑者は「人より良い生活がしたかった」とも供述している。
また、千葉県警は1日、遺体で発見された東京都杉並区の元不動産会社社員、飯村修一さん
(当時31歳)に対する逮捕・監禁容疑で男4人を再逮捕した。これまで清水容疑者を含め計13人が
男性2人に対する逮捕監禁容疑で逮捕されている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050702k0000m040171000c.html