脱税で婦人靴業者を告発 大阪国税局
大阪国税局は20日までに、2002年までの3年間で所得税約6500万円を免れたとして、所得税法違反(脱税)の疑いで、
婦人靴製造卸売業の金安喜経営者(61)=神戸市長田区若松町=を神戸地検に告発した。
追徴税額は、重加算税を含め約8700万円とみられ、金経営者は修正申告し、全額を納付したという。
関係者によると、金経営者は「グリーンシューズ」の屋号で婦人靴の受注生産を手掛けていたが、
02年までの3年間で約2億900万円の所得があったのに一部しか申告せず、約1億8700万円を隠したとされる。
金経営者は「自社ビルを持つのが夢で、資金を蓄えたかった」と話しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000016-kyodo-soci