産経社説:江の傭兵「河野」は非常識である
■【主張】河野氏発言 中国の分断策に乗る恐れ
http://www.sankei.co.jp/news/050603/morning/editoria.htm 立法府と行政府の長の経験者が集まり、現職首相の外交に圧力をかけようとするのは適切だろうか。
中曽根康弘元首相は「立法府の長が、行政府の長の経験者を呼びつけて意見を聞くことはあり得ない」
と出席を断ったという。これが常識である。
河野氏は宮沢内閣の官房長官だった平成五年八月、「従軍慰安婦の強制連行」を認めた談話を発表した。
だが、後に石原信雄元官房副長官の証言などによって、公式文書には強制連行を裏付ける資料はないことが判明した。
ただ誤解は内外に広がり、取り返しのつかない負の遺産を残した。
五年前の外相時代も北朝鮮へ巨額のコメ支援を行ったが、何の成果もなかった。