24年ぶりキリン移住/こどもの国
沖縄こどもの国に雄のキリン「ユウキ」(三歳)が広島市安佐動物公園から“移住”してきた。こどもの国にキリンが搬入されるのは二十四年ぶり。
現在、カンペイ(二十五歳)、タカコ(二十六歳)夫婦と娘のミライ(四歳)、キボウ(一歳)が飼育されている。
カンペイとタカコは人間に換算すると百歳を超える高齢のため、跡継ぎにとユウキを迎えた。キボウの婿になる予定だ。
身長約五メートル。二本の角に密生した茶色の毛がチャームポイントだ。
二十一日に到着。船や車での輸送の間、窮屈な姿勢を強いられたため、ストレスがたまり、食欲をなくしているという。
飼育担当の嘉手苅林俊さん(51)は「沖縄にあるいろんな種類の葉っぱを与え、好物を探している。早く元気になって駆け回ってほしい」と話している。
☆そーす
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200505271700_03.html