バグダッド──イラクの首都バグダッドで14日午前、市内中心部にある内務省の施設近くで
車2台が連続して爆発、イラク内務省によると18人が死亡し、36人が負傷した。
この爆発について、ヨルダン人過激派アブムサブ・ザルカウィ幹部が率いるとされる「イラク・アルカイダ機構」が、
イスラム系ウェブ・サイトに犯行声明を発表。AP通信によると、イラク内務省を狙った、としている。
ロイター通信によると、爆発が起こったのは、内務省の出入り口を警備するため、
イラク警察の車両が停車している付近だった。現場は交通量の多い道路で、
2台の車が立て続けに爆発、死者の中には複数の子どもが含まれていたという。
また、目撃者の話によれば、約15台の車両が爆発に巻き込まれ、遺体の破片が現場一帯に散らばっているという。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200504140013.html