放置自転車:総数13万台、過去最低−都内の駅前調査/東京
都は14日、都内の駅前放置自転車数の調査結果をまとめた。昨年10月の
調査時点で、放置自転車総数は約13万台で、77年の調査開始以来、最低
となった。「駐輪場の設置や誘導など継続的な対策の成果」と分析している。
03年度中に区市町村が撤去した放置自転車は約89万台に上り、過去最高
だった。駅別の放置台数で、最も多かったのは2年連続で池袋駅だった。
調査は、各区市町村が昨年10月の晴れの平日、午前11時ごろを基準に、
自転車100台以上、バイクやオートバイ50台以上が放置されている駅周辺
(駅からおおむね500メートル以内)を対象に実施した。
放置自転車の総数は13万4000台で、前年より1万6000台減り、最も多か
った90年の24万3000台より45%も減少した。調査を始めた77年の14万
5000台より下回った。 (以下略
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/04/15/20050415ddlk13040108000c.html