骨髄バンク運営財団、新理事選で内紛 見直し求める
骨髄バンクを運営する厚生労働省所管の財団法人骨髄移植推進財団(正岡徹理事長)の
新理事が3月下旬に選ばれたが、ボランティアや元患者、遺族らが人選に異議を唱え、見直し
を求める要望書を尾辻厚生労働相に提出した。これまで2人いた女性理事がゼロに、
ボランティア代表は2人から1人に減るなどしたためで、関係者は「時代に逆行している」と指摘
している。
4月に就任した新理事22人は3月25日の評議員会で選ばれた。元日本血液学会会長の
正岡理事長ら医療界の重鎮が約半数を占め、全国知事会会長や連合会長、経団連専務理事
らが並ぶ一方、女性はゼロ、ボランティア代表は1人になった。疑問を感じたボランティア出身
の前理事や元患者、遺族ら6人が4日、見直しを求める要望書を厚労相に出した。
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