力覚感覚提示インターフェイス
産業技術総合研究所と筑波大は、小型軽量の新しい力覚感覚提示インターフェイスを開発した。
このインターフェイスは、"ジャイロ キューブ センサス" (GyroCubeSensuous) と名づけられ、
二つの偏心回転子を内蔵している。
人間の感覚の特性にうまく働きかけるように偏心回転子をコントロールすることで、情報を伝達する。
ジャイロ キューブ センサスを手に持つと、ある方向へ引っ張られるように感じたり、
重くなったり軽くなったり、あるいは浮き上がる感覚を得ることができる。
手に持つだけで利用でき装置も簡単なため、視聴覚障害者への方向指示や、ゲームなど幅広く応用できそうだ。
上記プレスリリースでは、無重力空間での方向指示なども挙げられている。
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/04/11/1010244&topic=70