東京、神奈川両都県内にあるJR東日本の31駅で、定期券販売機のプログラムに設定ミスがあり、
計229枚の新規定期券で実際と異なる運賃を徴収していたことがわかった。
このうち43枚では計15万1970円が余分に徴収されていた。JR東日本が7日、発表した。
指で触れてルートを選ぶ画面で、「根岸線経由」が「東海道線経由」と誤表示されるケースなどがあり、
両線の利用者から正規額と異なる運賃を徴収していた。設定ミスがあったのは3月20日から4月1日までで、
港南台(61枚)、洋光台(41枚)、新杉田(37枚)などの駅で誤徴収が発生した。
最も差が大きかったケースでは、本来の料金より1万1150円も余分に徴収していた。
JR東日本では、購入時に画面に打ち込んである電話番号で購入者と連絡をとり、
差額の精算や、正規の定期券との交換に応じる。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050407-00000114-yom-soci