福岡県警薬物銃器対策課と博多署は三日、菓子の容器に覚せい剤を紛れさせて郵便小包で発送したとして、
覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで福岡市博多区千代三丁目、指定暴力団二代目福博会系
組幹部内海清隆容疑者(42)=同法違反(使用)の罪で起訴=を再逮捕した。
内海容疑者は二月十五日、博多区の博多千代郵便局で、営利目的で覚せい剤約百グラム(末端
価格六百万円相当)入りの郵便小包を持っていた疑い。
内海容疑者は知人の女性に小包を郵便局に持ち込ませ、山口県内の暴力団組員宅あてに
発送していた。覚せい剤はポリ袋一袋に入れ、包装したアルミ製容器内のせんべい菓子の下に隠していた。
女性は中身が覚せい剤と知らなかったという。
内海容疑者が「覚せい剤を郵送した」と供述したため、山口県内の郵便局
に届いていた郵便小包を押収した。ほかにも複数の発送伝票があり、県警は内海容疑者が
郵便小包を使って覚せい剤を密売していたとみている。
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