http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1163020.html 後を絶たないアサリやウナギなど水産物の産地偽装を防ごうと、
原産地を判別するための最新技術が発表されました。
東京都内で開かれた日本水産学会の大会では、漁獲地域の判別技術に関する専門部会が設けられ、
全国の研究機関から生物学者が集まって最新の判別技術を発表しました。
水産物は、DNA鑑定で同一とされる生物が多いため、体内に取り込まれた重金属や
微生物の分析方法がかぎとなっており、これまでのところウナギやカキ、
帆立貝などで原産地の判別が可能とする研究が紹介されました。
農林水産省が原産地調査を行っているアサリについても今回の判別技術を応用することができるということで、
日本水産学会では判別の精度をさらに上げて産地偽装の予防効果を期待したいと話しています。