米国のフリーライター集団が米New York Times Co.などを相手に著作物の
Webなどへの無断転用をめぐって起こしていた裁判で、
1,800万ドル相当の支払いで和解に至ったことを発表した。
今回の問題は、New York Timesなどの媒体が、
本人らの承諾なしにフリーライターが執筆した記事を
オンライン・データベース上に登録し、
Web等に掲載していたことが発端となっている。
フリーライターが起こしたいくつかの訴訟がまとめられ、
最終的には何千人ものフリーライターが対象となる集団訴訟に発展した。
2001年のニューヨーク連邦地裁の判決で、
著作権はオンライン出版の編集コンテンツへも適用され、
オンラインへの掲載にあたっては執筆者の許諾が必要になるとの判断が下されていた。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/31/104.html