環境に配慮した循環型のまちづくりを目指し、環境学習の拠点施設となる「富山市エコタ
ウン交流推進センター」が同市岩瀬天池町に完成し、二十九日、完工式があった。
森雅志市長、高見隆夫市議会議長ら約七十人が出席。テープカットの後、センター内を
見学した。四月一日にオープンする。
センターは鉄骨平屋約千百五十五平方メートル。市が岩瀬天池町のエコタウン産業団地
で整備を進めてきた。環境への負荷を少なくするため、産業団地の製造製品や県リサイ
クル認定品を取り入れる。屋上には三十キロワットの出力を持つ太陽光発電装置を設置
し、センターで使用される電力のうち最大で三分の一を賄う。
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20050330/lcl_____tym_____002.shtml