【全国初】駅で診療受け付け、会津中央病院「待ち」短縮へ
福島県会津若松市の会津中央病院(南嘉輝理事長)が、JRなど一部の駅で診療を受け付けるシステムを4月1日から導入する。
患者が病院へ向かう途中、駅の専用端末を使って順番を確保でき、病院での待ち時間が短縮される。JRなどは「駅で診療受け付けができるのは、全国的にも例がないのでは」と話している。
端末が設置されるのは、JR磐越西線の会津若松、喜多方、猪苗代各駅と同只見線の会津坂下駅、会津鉄道会津田島駅の5駅。
病院と専用回線で結ばれた端末に診察券を入れ、「診療受付」画面で受診する科を選ぶと、待ち時間と順番が表示される。患者が院内の受付機に再び診察券を通すことで、病院は患者の到着を確認する。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050330i408.htm