■黒人差別に繋がると17年封印された「ちびくろ・さんぼ」復刊

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼471
岩波書店版『ちびくろ・さんぼ』瑞雲舎から復刊 反響大きく注文1万件 問題提起、論争再燃も
黒人差別につながるとの批判を受け、昭和六十三年に絶版になった岩波書店版の絵本『ちびくろ・
さんぼ』(ヘレン・バナマン文、フランク・ドビアス絵)が四月、十七年ぶりに別の出版社から
復刊される。絶版当時は、その賛否をめぐり論争が繰り広げられた本の再登場だが、新たに版元
になる瑞雲舎は「当時と違い、絵本が黒人蔑(べつ)視(し)につながる時代ではない。
問題提起したい」(代表取締役の井上富雄さん)としており、論争が再燃する可能性もある。
http://www.sankei.co.jp/news/050321/boo009.htm