アニータ“売春”報道で1億2千万円賠償求め提訴
チリからの報道によると、青森県住宅供給公社の元職員の妻、アニータ・アルバラードさん(32)が18日、
チリ人女性に日本で売春をさせたとの虚偽の報道で名誉を傷つけられたとして、
民放テレビ「カナル13」に7億ペソ(約1億2000万円)の損害賠償を求める訴えをサンティアゴの裁判所に起こした。
アニータさんは「犯罪者扱いされ、私の両親や子供たちまで大きく傷ついた。和解する気はない」と話した。
訴えによると、同局は2003年、アニータさんにだまされて日本に連れて行かれ売春をさせられた、
と主張する2人の女性の訴えをもとに番組をつくって放送した。
司法当局は2月、チリ人女性5人に日本で売春をさせたとして、
売春ほう助容疑でアニータさんを逮捕したが、証拠不十分で不起訴となった。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_03/t2005031908.html 依頼@386