元人権センター常務理事を戒告処分 近江八幡市 入札参加業者漏らし
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005031700194&genre=C4&area=S10 滋賀県近江八幡市はこのほど、市発注の市民共生センター建設事業に関し、
競売入札妨害罪などで有罪判決を受けた元市人権センター常務理事に対して、
市職員が入札に参加する業者を事前に漏らしていたとして、
この職員を地方公務員法(職務上の義務)違反で戒告処分としたと明らかにした。
同市議会一般質問で、岡田三正助役が答えた。
職員が入札参加業者を漏らしたことは、昨年の元常務理事の
公判の中で明らかになり、市が調査したところ、事実と判明したという。
市は今回、処分した職員の氏名などは明らかにしなかった。
岡田助役は「情報を漏らした影響はほとんどなく、
他市の事例などを参考にした結果、(氏名公表は)必要ないと判断した」と説明している。