教師の声をリアルタイムに文字変換 聴覚障害者の学習を支援
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0503/15/news086.html 日本アイ・ビー・エム(IBM)と長野大学は、教師の音声が聞き取りにくかったり、
筆記が困難な学生向けに、音声をリアルタイムに文字化して投影し、
授業終了後にデータ化して配信するシステムを、4月1日から長野大学の一部授業に導入する。
「障害のある学生のための授業支援プロジェクト」として、来年3月末までの1年間運用する。
日本IBMが開発した字幕編集システムを活用する。音声認識システムで教師の音声を文字に変換。
教室のスクリーンに字幕として投影し、聴覚障害があっても授業を理解しやすくする。
授業終了後は、教師が字幕を適切な文章に編集した後、講義風景の映像や配布資料などを添付し、
eラーニングコンテンツとして学内サーバから配信。手に障害がある学生を支援する。