高齢者に多い目の病気、加齢黄斑(おうはん)変性症に関連する遺伝子が分
かった。失明を招くこともあるこの病気のなりやすさは、遺伝子のわずかな
型の違いで最大7倍もの差があった。米エール大など三つの研究グループが
10日付の米科学誌サイエンス電子版で発表した。
加齢黄斑変性症は、ものを見るのに重要な場所である黄斑と呼ばれる網膜の
中心部が不調になる病気。ものがゆがんで見えたり、中心が暗く見えたりす
る。
http://www.asahi.com/science/update/0311/001.html