残業80時間超、男性社員の21% 総務省調査で過去最高
過去最悪の雇用状況が続く中、1カ月当たりの時間外労働時間(残業)
が80時間を超える男性社員の割合がこの10年間で最も多い21・4%となり、
30代前半では27・1%と4人に1人に上っていることが
26日までの総務省の労働力調査で分かった。
月間80時間の残業は、厚生労働省が労災認定基準で過労死との因果関係が強いとした時間。
中高年の失業者が増える一方で、残った社員らの仕事が減らないまま、
30代を中心にリストラのしわ寄せを受けている実態が浮き彫りになったといえそうだ。
今年7月の労働力調査によると、フルタイムで働く男性会社員3119万人のうち、
週60時間(月80時間の残業に相当)を超えて働く人の割合は、
昨年より0・2ポイント増の21・4%で、666万人に上った。
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