ドレスデン空襲60年で式典 極右デモ衝突
第2次大戦末期の1945年2月、英空軍のじゅうたん爆撃で廃虚となった古都ドレスデンで、空襲か
ら60年の13日、1万人以上の市民が集まって追悼式典が行われた。
ドレスデン空襲をナチス・ドイツのユダヤ人虐殺になぞらえ「爆弾によるホロコースト」と表現し、議論を
巻き起こした極右政党、国家民主党(NPD)の関連団体が式典に合わせて呼び掛けたデモにはネオ
ナチなど約4000人が参加。左派系デモ隊との小競り合いで負傷者も出るなど、式典に影を落とした。
http://www.sankei.co.jp/news/050214/kok029.htm