広島県警生活環境課と広島東、海田の両署は八日、男性用性的不能治療薬
「バイアグラ」を無許可で売ったとして、大阪市東成区大今里一丁目、
無職李東燮容疑者(50)を薬事法違反(無許可販売)の疑いで逮捕。
同市生野区内の倉庫から、李容疑者が保管していたバイアグラ
二千九百七十五錠などを押収した。
調べでは、李容疑者は昨年四月二十八日、大阪府知事の許可を
受けていないのに、大阪市天王寺区の路上で、同府八尾市の無職の男(47)
=同法違反罪で執行猶予付き有罪判決が確定=に対し、
バイアグラ六百錠を十六万円で売った疑い。
無職の男が路上に張ったチラシを李容疑者が見て、
持っていたバイアグラの購入を男に持ち掛けたという。
県警は、李容疑者の入手ルートなどを追及する。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05020842.html