【技術職】大工や電気工の日給、13年ぶり1日1万3千円台に下落
大工や電気工など建設業関連の技能職の04年の1日平均賃金は
1万3790円で、13年ぶりに1万3000円台に落ち込んだことが、
厚生労働省の調査でわかった。公共工事の減少などで、賃金の
抑制傾向が強まり3年連続の下落となった。
調査は昨年8月分の賃金について、技能職がいる従業員5人以上の
6914事業所を対象に実施、約5万8000人から回答を得た。
税や保険料などを含む1日当たりの平均賃金は、前年の1万4060円より
1.9%減り、91年の1万3590円の水準に戻った。電気工1万5300円が
最も高く、溶接工1万2960円が前年比7.7%減と下落幅が大きかった。
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