シャロン・ストーンさん、「氷の微笑」で寄付1億円 10分足らず、賛同相次ぐ
「シャロン・ストーンと申します。この場でムカパ大統領に1万ドル(約103万円)寄付します。
私に賛同する人、立ってください」―。
世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」の会議場で28日、「氷の微笑」などに出演した
米女優シャロン・ストーンさんが傍聴席から立ち上がり、壇上で政府開発援助(ODA)の増額を
訴えていたタンザニアのムカパ大統領と聴衆にこう呼び掛けた。10分足らずの間に呼び掛けに応じ、
100万ドル(約1億300万円)が集まった。
壇上には大統領のほか米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長、ブラウン英財務相、ルラ・ブラジル
大統領ら7人のパネリストがいたが、いずれもあっけにとられ、場内は騒然となった。
(共同通信) - 1月29日7時27分更新