【印刷工の知識生かす】偽札自宅に400枚 元印刷工逮捕
偽の旧5000円札を使用したとして、神奈川県警捜査2課などが同県秦野市上大槻、
元印刷工中田悦弘容疑者(73)を偽造通貨行使容疑で逮捕していたことが17日、わかった。
中田容疑者の自宅を捜索したところ、偽の旧1万円札二百数十枚、旧5000円札百数十枚が
見つかり、県警は中田容疑者が自宅で偽札を作っていたとみて通貨偽造容疑でも調べる。
調べによると、中田容疑者は昨年11月、秦野市内の弁当屋で偽の旧5000円札を
使用したとして、今月に入って逮捕された。
偽札の記番号は複数あり、一部は透かしも入った精巧なものという。自宅からは
パソコンやプリンターも発見されており、県警は、中田容疑者が印刷工の専門知識を
生かして作ったとみて追及している。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050117i307.htm