【エクスパック】「ポストに入る」新型小包、実は入りません
日本郵政公社が03年10月から始めた全国500円均一の新タイプの小包郵便
「エクスパック500」が、「ポストに投かんできる」をうたい文句にしているにもかかわらず、
全国約18万6000基(昨年3月現在)の郵便ポストの7割以上でサイズが合わず、
投かん出来ないことが分かった。宅配便とサービス競争を繰り広げている郵政公社の
目玉商品だが、利用者からは「民間業者との競争を意識するあまり、利用客を
つなぎとめようとする大風呂敷だ」との批判や不満の声が上がっている。
エクスパックは縦34センチ、横24・8センチの封筒型で、A4用紙なら約200枚、
ビデオテープなら3本入る。500円で購入した後は、切手や重量計算なしで出すことができ、
速達郵便並みのスピードで全国に翌日配達される。03年4月に東京都内の一部で試行したところ
好評で、初年度販売目標を500万通に設定して、半年後に全国で取り扱い始めた。
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