【三重県】教諭が暴行した児童、成績底上げの「配慮」【有名私立校】
三重県四日市市の私立暁小学校(小出正章校長)で、6年生の
男子児童(12)に対し、正規の通知表とは別に、成績を改ざんして
底上げした通知表を作って渡していたことが分かった。
この児童に対しては教諭による暴行が2度あったが、県や県警には届けていなかった。
学校側は、暴行を受けた児童に対する「配慮」から
「別の私立中受験に有利になるように改ざんしたが、不適切だった」としている。
同校などによると、この児童は、昨年10月と今年6月、文化祭の準備中に
ふざけていたなどのささいな理由で、別々の男性教諭から顔面をひざげりされるなどの
暴行を受け、1回目は視力低下などで2週間のけが。2回目は頸椎(けいつい)損傷や
手の甲にひびが入る3週間のけがを負った。
いずれのケースも、保護者との間でそれぞれ130万円を支払う示談書を取り交わし、
学校側は事件の事実を県や県警に報告していなかった。
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ttp://www.asahi.com/national/update/1224/007.html