仏ポントワーズの検事局は14日、00年7月にパリ郊外でエールフランスの
超音速旅客機コンコルドが離陸直後に墜落した事故原因について、
「直前に離陸した米コンチネンタル航空機から落下した金属片が原因」
と定する報告書を裁判所に提出した。
一方、コンチネンタル航空(本社・テキサス州ヒューストン)は
フランス当局のこの報告書について、コメントを発表。
「コンチネンタルの行為がいかなる形でもコンコルド事故の原因になったなどという指摘は、
全く受け入れられない。当社や当社社員が刑事訴追されるかもしれないなどという報道に、
われわれは激怒している。われわれに対する刑事手続きに、
何ら根拠がありえないことを確信しており、
いかなる訴えもそれ相応の司法の場で争う構えだ」と強く反発している。
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200412150005.html