「路上強盗がコンテナ監禁」 家出男 ウソの110番
伊丹で野宿、気づけば東大阪 書類送検へ
家出中にコンテナで寝込んでいる間に閉じこめられ、兵庫県伊丹市から東大阪市内に運ばれた
同県尼崎市の無職男(23)が、「強盗に遭い、コンテナに監禁された」とウソの110番をしていたことが
わかり、河内署は近く軽犯罪法違反(虚偽申告)容疑で男を書類送検する。
調べでは、男は十一月二十九日夜、伊丹市内の会社敷地内にあったコンテナをねぐらに野宿。
三十日昼に目を覚ますと、外から鍵をかけられ、コンテナごとトラックに載せられ高速道路を走行中だった。
到着後も閉じこめられたまま。父親とけんかし家出中だったため「知れると恥ずかしい」と半日考え、
同日午後十時四十五分ごろ、携帯電話で「三人組の男に路上で金を出せと脅され、断るとコンテナに
監禁された」と110番したという。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news002.htm 2004/12/02