71 :
番組の途中ですが名無しです:
母が目を覚ますと、鳥山明は強姦を再開した。鳥山明は
「何がブラックジャックによろしくだ。勝手によろしく言うな」
などと叫びつつ、母の髪にどくどくと射精した。
そして白濁液まみれになった母の髪を両手でわさわさと掻きむしり、
「これでおまえもスーパーサイヤ人だ。馬鹿野郎。馬鹿野郎。おまえらはみんな馬鹿だ。野菜を食え」
とわめきつつ、バックから母を突き上げた。わたしは母の単調なあえぎ声に飽きてしまったので玄関へと足を向けた。
と、そのとき、鳥山明のスニーカーのそばに一枚の紙切れが落ちているのを見た。
それはバイアグラの処方箋だった。
リビングから鳥山明の、
「スーパーサイヤ人だ。おれはスーパーサイヤ人だ!」
という絶叫が聞こえる。
わたしはミーコを連れて外に出た。本屋に行くと『ワンピース』が平積みにされていた。
マンガの中で、モンキー・D・ルフィの手は不自然に伸びていた。
ゾロが不敵に微笑んでいた。背中で誰かの「サンジ萌えー」という声が聞こえた。
わたしはまだ一度も「萌えー」と言ったことがない。