【またか！】報道関係者が食料、電池関係を買占め【マスゴミ】2

ー「雲仙・普賢岳　噴火災害を体験して」よりー 　なぜ消防団が犠牲に
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一部の報道関係者が留守宅の電気や電話を無断で使用するという事件が発覚
しました。 マスコミは、当時、火砕流がもっともよく見える北上木場地区の「定点」
といわれた場所で、火砕流の迫真の映像を撮影しようと毎日のように取材を行って
いました。この「定点」を含む地域一帯はすでに避難勧告地域に指定され、住民は
全員避難していて、住宅には誰もいませんでした。 報道関係者はこの無人となった
家に上がり込み、テレビカメラのためにコンセントから無断で電源を盗用しました。

このため消防団は、土石流の警戒に加え事件の再発を防ぐ目的もあって翌２日
には再びこの「定点」の近くの北上木場農業研修所に警戒本部を設けることにしました。
そして６月３日の夕方４時８分、それまでにない大規模な火砕流が発生し、この
「定点」付近にいた人たちを一瞬のうちに飲み込みました。 亡くなった12人の
消防団員のほとんどは、農家の大切な跡取り息子たちでした。