独立行政法人の造幣局は9日、東京・池袋の東京支局で「造幣東京フェア2004」を開催し、
同会場で2種類の記念硬貨限定5000セットの販売を始めた。この日は関東地方に台風が近づいていたが、
9時半時点で貨幣セットを買いに来た人々など約400人が長蛇の列を作った。
販売したのは、東京五輪1000円銀貨の図柄などを描いた銅メダル中心のセット(7500円)と、
同銀メダル中心のセット(1800円)の2種で、各5000セットを9日から11日の3日間に分けて販売する。
手に入れた都内の50代の男性は「早くから並んだかいがありました」とうれしそうに話した。
同フェアは13日まで。初めて記念硬貨を発売した東京五輪以降の44種類の記念硬貨を一堂に集めて展示している。
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