ハルウララ休養で調教師が馬主批判
高知競馬(高知市長浜)でデビュー以来113連敗中の牝馬ハルウララ(8歳)が
休養に入った問題で、宗石大調教師らが16日、高知競馬場で記者会見し
「必要な手続きもできないまま、いきなり連れて行かれた」と、
馬主で競馬エッセイストの安西美穂子さんの対応を批判した。
安西さんは「休養入りは調教師と同意の上」と話しており、両者の意見は食い違ったまま。
高知競馬側は安西さんとの話し合いを続ける意向だ。
宗石調教師は会見で「今すぐ安西さんとの預託契約を解除したいと思うほど、
感情的になっている」と怒りを隠さず、「ウララが高知競馬で一日も早く走れるよう、
ファンの協力をお願いしたい」と訴えた。
http://www.sponichi.co.jp/horseracing/flash/KFullFlash20040916035.html