Webカメラでユーザーをスパイするワーム出現
ウイルス対策ソフトメーカーのSophosは8月23日、Webカメラを利用してユーザーの家庭や職場を盗み見る機能を備えたワームについて警告を出した。
このワーム「W32/Rbot-GR」は、ネットワーク共有によって広がり、Microsoft製品の幾つかのセキュリティホールを悪用、バックドアのトロイの木馬をインストールする。
PCが感染すると、クラッカーはリモートから簡単に、そのPCのHDD上の情報にアクセスしてパスワードを盗み、Webカメラとマイクを使ってユーザーに対するスパイ活動を開始できてしまうという。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0408/24/news017.html