同志社大、朝鮮学校など韓国・朝鮮系民族学校を推薦入試指定校に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040625-00000053-kyt-l26 同志社大法学部(京都市上京区)は25日、京都、大阪両府内にある5つの韓国・
朝鮮系民族学校を、来年度から指定校制推薦入試の指定校に加える、と発表した。
対象は京都韓国中学高等科(京都国際高校)、京都朝鮮中高級学校、金剛学園高校、
白頭学院建国高校、大阪朝鮮高級学校。各校1人を面接だけで秋までに合格とする。
異なる文化的背景の学生を受け入れることで、他学生に多様な文化や制度への知見を
広げる狙い。今後さらに全国の民族学校に枠を広げることも検討するという。
同学部は一学年定員850人で、うち101校110人が指定校枠となっている。
民族学校を指定校とする大学はほかにもあるが「単独学部で5人規模の受け入れは
珍しく、伝統の国際主義を入り口で実現できる」(佐藤鉄男法学部長)としている。