「政府は地球市民として・・」民主党憲法改正案
民主党憲法調査会(会長=仙谷政調会長)が7月の参院選向けにまとめた党憲法改正案(中間報告)の
「総論」「人権保障」「統治機構」に関する提言の内容が16日、明らかになった。
「新しい権利」として、プライバシー権、環境権、知る権利などの規定の明文化を盛り込んだことが特徴だ。
日本に在留する外国人の権利を保障する規定を明記することも打ち出した。
「総論」では、「グローバル化・情報化の中の新しい憲法の形」を目指すとし、
国家の枠を超えて保障されるべき「地球市民的」権利の保障を提唱した。
在留外国人についても「政府は地球市民として、基本的権利を保護する義務がある」とした。
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040617i401.htm