【広島】 中四国最大の指定暴力団共政会会長を恐喝で逮捕
広島県警捜査四課は14日、解体業者に暴力団への上納金を要求、
現金195万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いで広島市西区、
指定暴力団共政会会長守屋輯容疑者(61)を逮捕した。
同日午後、同会事務所を捜索する。
調べでは、守屋容疑者は組員と共謀し、公共工事を請け負った広島市内の
解体業者の社長に「工事をする時には、うちの組にあいさつしてもらわないといけん」
などと金を要求し、1999年12月初旬ごろ、同市中区流川町の守屋組事務所で、
現金195万円を脅し取った疑い。
共政会は広島市や広島県呉市を主な勢力範囲とする中四国最大の指定暴力団。
現在、組員約300人、周辺関係者を含め約630人。
守屋容疑者は前会長の死亡に伴い、5月に五代目会長に就任した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040614-00000086-kyodo-soci