自閉症などの早期発見や支援 政府・与党が総合対策

このエントリーをはてなブックマークに追加
1番組の途中ですが名無しです
政府・与党は、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)、
学習障害(LD)などの発達障害について総合対策の策定に乗り出す。

〈1〉乳幼児・就学時の健診で早期発見できるようにする体制整備
〈2〉専門相談機関の指定
〈3〉保育や教育面での支援
〈4〉就労機会の確保
〈5〉治療方法の研究

――などが柱だ。

また、すべての都道府県に「自閉症・発達障害支援センター」を設置する方向だ。
与党は、こうした内容を盛りこんだ「発達障害支援法案(仮称)」を、
早ければ今国会に提出することを検討している。

発達障害は、脳の障害が原因とされるが、
早期に発見すれば改善する効果もあると期待されている。
だが、市町村によって取り組みにバラツキもあり、
政府・与党は統一した対策を打ち出すことにした。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040403i105.htm